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計装

【超音波式流量計】原理、メリット・デメリットについて

概要 超音波式流量計とは、管内の液体中に超音波を伝搬させ、その伝搬時間の差から流量を計測する流量計です。 イラストのように流体の流れ方向に対し、斜め方向に超音波を発生させることでこれが叶います。 通常は配管の両側に検出...
低圧・制御・FA

【パッケージタイプPLC】安価なPLC(三菱FX)の仕組みについて ~メリット・デメリット~

概要 パッケージタイプPLCとは、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)の一種で、電源・CPU・入出力機能などが一体となっているPLCを指します。 ※PLCについての詳しい解説は下記記事をご参考ください。 PLC...
計装

【調節弁】コントロールバルブの仕組み・構造(ポジショナ)について

概要 調節弁(コントロールバルブ)とは、流量・圧力・温度・液位など工場やプラントで必要となる物理量(プロセス量)を制御するための操作機器です。 配管やタンクに存在する様々な液体は、圧力計やレベル計によってその物理量を測定しています。...
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計装

【ディストリビュータ】ディストリビュータの意味や役割、二線式伝送方式について

概要 ディストリビュータとは、差圧発信器など計装機器に用いられる二線式伝送方式の回路において活躍する盤内機器です。 計装機器は①計測信号(4~20mA)の授受と②電源の供給を、二線式伝送方式という二本の電線を用いた回路で同時に行って...
高圧

【断路器(DS)】断路器の役割、開放手順や操作方法について ~遮断器との違いは?~

概要 断路器とはDS(ディスコン)などと呼称され、負荷電流が流れていない、充電されているだけの回路を開閉するための装置になります。 高圧受電設備は年に一度点検のため停電作業を行いますが、そのような際に回路を確実に切り離し、安全を確実...
計装

【差圧式レベル計】圧力を用いた液位計の原理や種類について

概要 差圧式(液圧式)レベル計とはタンクなどに用いられ、タンク内の液位を圧力から算出する計装機器です。 液体の圧力と液位は比例する関係にあります。 下のイラストのように液位(波高距離h)が高くなるほど、液圧式レベル計の受圧部に...
低圧・制御・FA

【ビルディングブロックタイプPLC】三菱QシリーズPLCの構成について ~メリット・デメリット~

概要 PLCはプログラマブルロジックコントローラと呼ばれる、製造現場における制御を担う機器です。 このPLCには大きく分けて二種類の形が存在し、そのうちユーザー側で様々なカスタマイズがより可能なタイプをビルデングブロックタイプと呼び...
高圧

【変圧器】変圧器の仕組み・原理について ~保護協調と励磁突入電流~

概要 変圧器とは交流電圧を昇圧・降圧させる装置を指します。高圧受電設備においては6600Vを200Vや100Vに降圧させ、実際にモーターなどの動力機器や蛍光灯やLEDなどの電灯に用います。 昇圧および高圧は電磁誘導の原理に基づいて行...
低圧・制御・FA

【パワーサプライ】意味や役割について ~DC24Vのメリット~

概要 パワーサプライとは商用電源(例えばAC100V、AC200V)を安定した直流電圧(DC24Vなど)に変換する装置です。 パソコンなどのOA機器を筆頭に電子回路を積んだ機器は、半導体部品を使用するため交流を直流へと変換する必要が...
低圧・制御・FA

【インバータ】インバータの制御方式や原理・特性について ~V/F制御・トルクブースト~

概要 インバータとは交流を一度直流へと変換し、再度交流へと戻すことで周波数や電圧を可変出来る装置のことを指します。 基本的にモーターの回転数Ns(r/min)は、fを周波数(Hz)、Pを極数とすると Ns = 120×f/P と...
計装

【電磁式流量計】原理やメリット・デメリットについて ~静電容量式とは?~

概要 電磁流量計は、電磁誘導の法則によって流体の内部に誘起された電圧を検出することで、流量を測定する計装機器になります。 詳しい原理は次項で解説しますが、電磁流量計は導電性の液体であれば測定可能であり、従来までは5μS/m以下の低伝...
高圧

【高圧交流負荷開閉器(LBS)】原理や特徴について ~構造・操作方法まで~

概要 LBSはLoad Break Switchの略で高圧交流負荷開閉器と呼ばれ、変圧器やコンデンサなどの高圧機器や電路の入・切のために使用される開閉器です。 需要家側の受電所やキュービクル内に導入されており、一般的には変圧器の直近...
低圧・制御・FA

【HART通信】通信原理・規格・メリットについて ~DDファイルの意味~

概要 HART通信とはHighway Addressable Remote Tranducerの略で、米国のRosemount社が提唱した通信規格です。 現場機器と制御機器、もしくは制御システム間の4~20mAのアナログ信号線にディ...
計装

【調節計】PID・カスケード制御に用いられる調節計の仕組みや機能について

概要 調節計とは温度・圧力・流量などの物理量やプロセス量(測定値)を目標値(設定値)と比較し、一致させるように制御を行う機器のことです。 デジタル指示調節計とも呼ばれ、工場やプラントなどで幅広く使用されています。 分かりやすく...
低圧・制御・FA

【自己保持回路】動作原理について ~回路図による解説付き~

概要 自己保持回路とは電磁開閉器や継電器(リレー)が自己の接点を利用して、コイルの励磁状態を保持する回路です。 自己保持回路は主にモーターの起動・停止を行うために使用されてます。 イラストのような回路が一般的なものになります。...
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